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菅首相の初外遊 ベトナムとインドネシアを選んだ理由 |
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2020-10-19 22:42 | |||
日本の菅義偉首相は18日から、ベトナムとインドネシアに4日間にわたって訪問しています。 菅首相が就任後初めての訪問先に東南アジアの2カ國を選んだ理由について、アナリストは「東南アジア諸國連合(ASEAN)加盟國との関係を強化し、自國の景気回復につなげようとするためだ?と述べています。また、菅政権が今後、安倍前首相の外交政策の大部分を継承していくものとみているます。 これまでの日本の首相は、就任後初の訪問先に、密接な関係にあたる同盟國?米國を選ぶか、國際會議の出席のために會議主催國を初の訪問地にするのが一般的です。しかし、米國では大統領選挙が近づいているほか、新型コロナウイルス感染癥が世界で猛威を振るい続けていることを受け、國際會議はほとんどオンライン形式に変更されています。そのため、米國も國際會議の主催國も、菅首相の初外遊先にふさわしくなくなったとアナリストは分析しています。 ベトナムはASEANの今年の輪番議長國であり、日本企業が多數進出しています。インドネシアはASEAN本部所在地、ASEAN加盟國の中で人口が最も多く、主要20カ國?地域(G20)のメンバー國でもあります。この2カ國はともに東南アジアで重要な影響力を持っています。日本の世論は菅首相の初外遊について、ASEAN諸國との関係強化を狙っており、とりわけ安全協力においては日米が主導している?自由で開かれたインド太平洋?構想へのASEAN加盟國の加入を図っているとみています。 安倍晉三氏が2012年に首相に再就任した後の初の訪問先にも、ベトナムとインドネシアが含まれていました。そのため、菅首相は安倍外交を踏襲したとみられています。 日本政府としては、菅首相の訪問を通して、ベトナムとインドネシアの技能実習生が早期に日本に戻り、日本の景気回復をサポートするよう望んでいるともいわれています。日本法務省の統計によりますと、2019年末時點で、日本には外國籍の技能実習生が約41萬人おり、そのうちベトナム人が約22萬人で最多となっています。また、インドネシア人研修生の數も上位にあるということです。新型コロナの影響で、數多くの技能実習生が日本に戻れなくなり、日本の多くの地域で農業や製造業、建築業などが深刻な人手不足に陥っています。菅首相は最近の自民黨會合でも、ベトナムとインドネシアの技能実習生の往來の再開などを検討するとしています。
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